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今年の漢字 [マタニティ生活]

 今年の漢字が決まったそうですが、ここ数年の今年の漢字一覧を見てて、2012年の漢字の記憶が本気でなかったんで動揺した管理人です。去年の今頃は人生最大の修羅場(誇張ぬき)で、一日の濃度が通常の6倍ぐらいだったため本気で把握してなかったんだ…。

 管理人の今年一年を振り返ってみると、中の子中心にすべてがまわっていたので、今年の世相なんだっけ?というような部分もちょいちょいあったりするわけですが(え)、振り返ってみて漢字を一文字あげろというのなら『来』かなぁと思うわけで。一番のニュースはやっぱり中の子が来た、という話なので。
 もうひとつ思いついたのは『』でしたが…いや、中の子がらみのフラグが林立しまくっていたのでさ(笑)。でもこれは一般の方にはあんまり通じなさそうなネタなので、『来』でいいや(笑)。

 そんな中の子は、最近風呂に入るとへそ周辺にカルデラを形成するようになりました。多分お尻と屈んだ足の間に隙間があって、そこが丁度へそ周辺で水圧で押されてへんなことになってるんじゃないかと思うのですが、だいぶ手狭になってきたようだ。手狭なんで、にょこにょこされると「ウァーそのへんは膀胱なんで押さないように…('∀`;)」みたいなことがよくあります (笑)
  最近自分で引くぐらいに腹が大変な出っ張り方をしてきましたが、風呂に入るとぷくっと水面方向に丸くなるので、ちゃんと浮力が働いてんだなと。骨に覆われていない腹という部分はこんだけ流動的でグダグダたということを、今年初めて知りました。多分中の子も風呂に入った時の浮力が面白いのか、風呂に入るとカルデラ以外にも変な出っ張り方をしてることがよくある。
 あと、にょこにょこが等間隔に暫く続くことがあって、これはしゃっくりだという話を丁度1か月前の母親学級で聞いてきたんですが、その時はたまに程度だったんですけど、最近毎日のようにしゃっくりをしているようです。しゃっくりは横隔膜を震わせるものなので、肺の機能が発達している証拠で別におかしいことではないらしいので、着々と外の生活の準備に入っているようです。
 年末年始は入院すると高くつくらしい(まあな)ので、あと1カ月は中でゆっくりしてるといいと思うよ。


人類という名前の哺乳類 [マタニティ生活]

 今日は助産師外来にいってきました。ここんとこ遂に臓器が中の子の重量に負け気味になってきたらしく、お通じが停滞気味で体重が日に日に数100gずつ増えてたので、体重増えてるとか言われないかドキドキしてたんですが…体重についてはスルーでした、むしろ今はドカンと増えてもおかしくないもんなのか(゚∀゚;) 腹囲が前回より3cm増量してたわけですが…この後まだ大きくなるのか、一体どこまで行くのか(笑)。
 書いてたら無駄に長くなりました。縦長すぎなので追記にたたんどきます。

 

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虫歯の虫掃討作戦 [マタニティ生活]

 11月の歯科検診で、前歯の裏側にちょっと深めの虫歯があるけど麻酔が必要なので出産後に、と言われたのですが、先日の産科の方の健診で「局部麻酔なら問題ないので、出産後に行くのも大変だから今のうちに行っちゃった方がいいです」と言われたため今日歯医者に再び行ってきました。
 …そうよね、局部麻酔までNGだったら出産時会陰切開もできない…。会陰切開というのは出産時に出口周辺部の伸び具合が悪い場合、赤ちゃんの負担を減らすためにちょっと出口をチョッキンしちゃうという、聞いただけでイタタタタな話ですが…縫合するって言われても、そんなんしなくていいなら永久にしたくない処置だな(゚∀゚∥)

 最初の時は歯石取りのキュイイインで動揺してた中の子ですが、今日も予め「キュイイインするけど大丈夫だからね、でもお世話にならなくて済むならお世話にならなくていい場所だからね」と言い聞かせて(笑)きました。 

 麻酔というと、先日の日記で書いたように歯茎にダイレクトにブッスーと打ちこまれる経験しかなかった(トラウマに近い)管理人ですが、今回は最初に何やらガーゼにつけた薬を歯茎に塗られました。そうすると、すぐに歯茎がじんわりと熱くなって、周辺の感覚が薄れて行ったのでびっくりしました。

 エッ最近の麻酔ってこんなんでいいの?!Σ(゚∀゚;)

 などと思いましたが世の中そんなに甘くはなく(笑)、「じゃあちょっとチクッとしますからね」と歯茎にチクリされました。ああ、多分きっと麻酔を打つ前の準備的な麻酔…かな…。やっぱいきなりブッスリするのはきついよね…ブッスリされたけど…。
 
 などと油断していたら、反対側の歯茎にもチクリされたのでΣエッまだうつの?!と思わず動揺したんですが、すかさず中の子がにょこにょこにょこっと…。

 おおおおおかあさーんだいじょうぶー?!>(((゚д゚)))

 って感じですかね、ごめんよちょっと動揺しただけだから('∀`;) 以前の日記で、自分は親だから子供のことは何でも知ってる、っていうのは「エゴだよそれは!(アムロ)」だなと書きましたが(アムロの台詞は引用してねえ)、現実にはその逆だよなと最近つくづく思うわけで。中の子に嘘は一切通用しないよ、文字通り腹の中まで丸見えだな…と。

 麻酔は多分微量ずつちょこちょこと打っていく感じなんですかね、ダイレクトに打ちこまれるよりは全然よかったです、はい。(1発うち込んで終わりだと思ってたので動揺したけど)
 それなりに深かったらしく、前歯の裏側という嫌がらせのような位置でも先生は的確に削って詰めてくれました。やはり歯医者さんは慎重に検討して選ぶのがよい、とつくづく思いました…職場の後輩は、前歯がちょっと深めの虫歯になったら問答無用で差し歯にされたらしいからね;凄いなと思ったのは、前歯4本の間の部分がやられたのでここ全部一体化するのかと思いきや、ちゃんと歯と歯の間は通してくれたことで…ああ、これ普通にフロス使えますね。

 前もって聞いた通り、前歯は小さいので削るとその衝撃で麻酔してても神経が多少イテテテテとなるんですが、いい置いていたからか中の子はそこでは静かにしてました。が、詰めたものの余分なところを削って綺麗にする工程で、なんかにょこにょこしてたのは何だったんだろう…。キュイイインではなくボボボボボっていう感じだったのでビックリしたのか、ヒマー!>(((゚∀゚)))って感じだったのか、単に面白がってたのか、気にせず遊んでただけなのかはなぞです(笑)

 最後に、神経が多少この後痛むかもしれないので、痛みが酷いようなら来て下さいと怖いことを言われましたが…何事もないことを祈りつつ歯医者さんを後にしました。医療の進歩ってすばらしい。麻酔をかけられた後って、唇が変な風に歪んでるという印象も非常に強かったのですが(何年前の記憶なんだよ)、鏡を見てみたら別段なんともありませんでした。ただ、麻酔が鼻の穴周辺まできいてたようで、両方の鼻の穴にティッシュ突っ込まれたような変な違和感が暫く残ってた(笑)

 ああー痛くなりませんように(゚∀゚;)…中の子出陣時の痛みはこんなもんじゃねえだろうと言い聞かせながら削られてましたが、歯の神経の痛みというのは全く質が違うというか、規模はそうでもないのに地味に嫌なんだよなぁ。


新型はばけものか [マタニティ生活]

 自宅のエアコンを買い換えることにしました。中の子が来るのは冬真っただ中のことだし、今のエアコンを見てみたら2001年製でしかも部屋の広さに対して随分パワー不足だったので。最近のエアコンの節電性能は凄そうだし、そのパワーに反して随分デリケートな送風をしてくれそうなので。体温調節ができない新生児には新しい方がいいだろうな、と。丁度今頃はエアコンのお値段がかなりお手頃になるようなので。狙いは新製品の1つ前のやつでした。
 23日に丁度量販店に行く機会があったんですが、新製品の1つ前+土日ということで、狙ってたやつがさらに土日限定特価になっていたので迷わず買ってきた。

 で、今日その取り付け工事があったので、早速性能確認のために起動させてみたのですが、上に溜まってるあったかい空気を下におろす送風をしてくれて、上がったなと思えばセーブモードに入り、昼から夜まで稼働させてみましたが1日の電気料金がなんと50円(表示してくれる)だった。最新型(の1個前だけど)すげえ…(゚∀゚;)やはり勝敗はまず性能…。
 まあ真冬までは出番がないでしょうが、これで安心して年越しできそうです。何気に夏場よりも冬場の方が暖房器具なしでも生きていけるのよね、自分の体温を維持できればいいから…。

 ところでこのエアコン、人がいるのをセンサーで感知してそっちの方を温めてくれるのですが、取りつけてあるセンサーがどう見てもモノアイにしか見えないのでありました(笑)

 追記には、11月最後の日の日記ということで、下旬に散歩がてら出歩いて撮ってきた紅葉の写真なんぞを。今年は一気に寒くなったので、紅葉もびっくりするぐらい綺麗でした。ほんとに写真が置いてあるだけですが(笑)、目の保養になりましたら^^

 

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腹がシシャモ状態 [マタニティ生活]

 ちょっと前まで、自分の腹を見て「大きくなったねー」とほのぼのしていたのですが、最近風呂に入る前の自分を鏡で見てビビるようになった管理人です(挨拶)別に中の子が巨大化したわけではないのですが、なんでだか私の腹はえらくでかいです。臨月?とか言われましたがまだ臨月ではないです。よっぽど外側に配置されているのか。
 四足の哺乳類は、妊娠すると重力に従って腹が主に下の方に出っ張るはずなので、私の臓器配置は野生に近いんじゃないか…などと最近思います。人類としての理性よりも野生の生存本能が勝る部分がちょいちょいあるので、そうだとしても納得できる(おい)

 今日は区の母親学級最終日だったんですが、3か月ベビーをつれたママさんの交流会にお邪魔して話をきいてみるというような場がもうけられました。赤ちゃんを抱っこさせてもらったらという話もあったんですけど、私の場合「お腹大きいから、無理しない方がいいと思いますよ…」と相手のママさんから腹の出っ張り具合を心配されて抱っこできなかったというオチが(笑)3か月で体重が7kgですってよ奥様(誰)話を聞くと、お風呂に入れたりその他で手首も腰もボロボロになるらしいですが、やはりそうなのか…(゚∀゚;)首が座ってない時期は掌で包み込むように首を支えるしかないわけですが、浮力が多少あるとはいえ全体重がそこにかかるわけで、手根管(手首近くの掌の真ん中にあるらしい神経)に持病がある管理人は今から非常にドッキドキですが;

 というか行く先々で「男の子ってそんな風にお腹が出るけどね」と言われるんですけど、形状が女の子だよっていうのはバッチリ見せてくれたはずなんですが…えーとちょっと心配になってきたので次の健診でもっぺん確認しとこう(笑)漢な娘(not男の娘)なのかね、やっぱ…。


五倍以上のエネルギーゲインがある [マタニティ生活]

 最近育児書みたいなものにも目を通すようになった管理人です。あれもこれもと欲張った結果結構な冊数になってしまい、そのせいであれやこれやが後手後手になっております、すみません。ある程度読み片付けないと、なんか気持ち的に落ち着かないので片付いたらその辺にも戻ってきます。今人生で一番本読んでるかもしれない(え)

 で、面白いなと思ったのが、赤ちゃんの行動について目にした記述。赤ちゃんは動き回るようになると、それはそれは手がつけられなくなるようなのですが。本をビリーとしたり、何かを倒したり落っことしたり小さな台風のごとく破壊活動に従事すると…(笑)。で、こういったことがあると、「ああもう、ほんと赤ん坊って見境がないんだから…('A`) 」って考えがちですが、私が目にした記述で興味深かったのは、赤ちゃんは全力で周辺から情報収集中なのだと。やっと動き回れるようになったので、スパコン顔負けの情報処理速度で周囲の状況を把握しているので、ちょっと目を話すとすぐどっか行っちゃう、みたいなのは情報収集に多忙だからなんだそうです(笑)。
 こうすると壊れる、口に入れたら美味しくないとか食えないとかそういうのを体中のあらゆる感覚を用いて調査中とのこと…なんかそう考えると、('A`) とならずに「いや、それは調査するまでもなくやばいものだからな?調査しなくていいからな?」という気持ちになれそうな(笑)。


 ところで、製品には性能を確認するための試験、というのが多分どこの業界にもあると思いますが、鉄骨やらなにやらといった金属材料の場合は、破壊検査と非破壊検査に大別されます。破壊検査というのは、試験対象物を垂直方向に引っ張ったりハンマーでぶん殴ったり落としたりして、JISその他の規格で定められている強度がちゃんとあるかということを調べる検査で、文字通り試験対象物は破壊されることが前提です。非破壊検査の場合は、対象物を壊さないで性能を確認するというもので、代表的な方法にX線と超音波があります。
 この時期の赤ちゃんは全力で破壊検査中なんだろうな、と思ったら何でも受け入れられそうな気がしてきた次第でした(笑)。とりあえず非破壊検査ができるようになる歳まで、手の届く範囲に破壊されて困るもの(&味の確認試験されたらやばいもの)は置かないようにしよう。

 氷介「むしろ破壊検査用のものをある程度置いといた方がいいんじゃない?(笑)」

 そうだね、お気に入りの絵本をビリーしたら可哀想だし(笑)。何種類かの紙質の要らない本とか雑誌をとっておいて、好きなだけ性能確認試験させたらいいんじゃない…。あとは布とか木とか安全なプラスチック製おしゃぶりみたいなやつか。

 赤ちゃんは10ヶ月間お母さんのおなかの中にいたわけで、外界は全く違う環境なのですよね。別の記述では「赤ちゃんは初めて地球に降り立った宇宙人みたいなものです」とありましたが、全くその通りだなと。天使などではなく可愛い宇宙人ぐらいに構えとけばいいんじゃないか(え)

 氷介「宇宙人っていうかむしろあれじゃない。アトムが10万馬力から100万馬力になった時に、力の加減ができなくて壁ぶち抜いたとか、ガンダムに乗りたてのアムロが『こいつ、動くぞ?!』とか言ってる心境だよ」

 ああ、だから力の制御ができなくて破壊活動になってしまうと…じゃあ100万馬力のパワーやガンダムが制御できるようになるまでおおらかに構えよう。目指せニュータイプ(何)

 我が家は基本的に最終的にこんな会話になります(笑)


 そういえば、私は乳児のころ父の手塚まんが@ライオンブックス(初版)を盛大にビリーしたらしいですけど、それで「ああこれはこうやったら破ける」と学んだのだろうと…なんとまあ高くついた破壊検査か、勿体ない(自己つっこみ)


腹が減っては戦にならぬ [マタニティ生活]

 今日は区の母親学級第2回目です。最近こんな話題ばっかですみません、いい夫婦の日っぽい何かだのいいにいさんの日っぽい何かだの(何)はまた後日…。こんな話題が続くので、忘れないうちにこっちを先に書いてしまおう(自分メモ的にも)

 先週と同じメンバーで今週も受講します。今日のテーマは妊婦さんと赤ちゃんの歯のケアと食事について。まずは、女性の歯科医師の方からの歯のケアについての説明が入りました。妊娠中は唾液が酸性になり歯周病や虫歯になりやすい、という話は知ってましたが、そのメカニズムがなんと卵巣からのホルモンのせいだと…

 …人類はほんとうに一体何がしたかったのか_(:3 」∠)_

 歯周病があると、早産や流産のリスクが飛躍的に高まるとかいう話のようですが、ほかならぬ生殖に関する部位が己の首を絞めてどうする…。幸い管理人は歯周病はありませんでしたが、未だに虫歯の虫が前歯の裏側で虎視眈々と武装蜂起の機会を狙っているので、今人生で最大レベルに歯をケアしています(え)
 んで、歯医者さんからの個人的なプレゼントということで、歯科用キシリトールガムをもらいました。これ歯科用って書いてあるんだけど、成分見ても市販品と変わらんような気がしなくも…(笑)歯医者さんによれば、最近シュガーレスだの糖質50%オフだのといった製品が色々出回っているけれども、裏面の成分表を見た時に『糖類』の欄が0gであるかどうかがポイントなんだそうです。ブドウ糖は糖類ですが、歯に良いと話題のキシリトールは糖アルコール類というものに分類されるので、虫歯の虫が大好きな糖類とは別物なんだそうですよ。で、歯を綺麗に磨いた後にキシリトール入りガム(糖類0のやつ)を暫く噛むと、虫歯対策として効果的なんだそうです。
 ここにもポイントがあって、口に入れて最初の2分ぐらいは唾液を飲みこまずに頑張って噛み続けるのだと。そうすると、成分が歯の隅々まで行きわたってより効果的なんだそうですが、つい無意識に飲んじゃいそうですよね^^;夜に歯磨きして、寝る前に噛むとよりいいらしい。寝る前にガムなんて、という感じですが、歯医者さんが推奨してるんだから効果は本物なんだろうな。

 赤ちゃんの歯は妊娠6週から既に乳歯の芽ができはじめていて、6か月にはもう永久歯の芽もでき始めるんだそうです。これは今回歯医者さんが言っていたわけではなくて、ネットの記事で以前見かけたことなんですが、妊娠中にお母さんがキシリトールのガムを摂取していると、胎児の歯が強くなるとかなんとか。ほんとかどうかは知りませんが、とりあえず私の歯のケアには間違いなく有効なようだから、今度から頑張って噛むことにします。ただ、歯にいいとなると大量に摂取する人が必ずいるようなんですが、一度に大量に摂るとお腹がゆるくなる(と確かに製品にも書いてある)ので、1日に6粒までと言ってました。

 あと印象的だったのが、歯医者さんによれば赤ちゃんの舌の味を感じる味蕾(みらい)ももう発達しているので、お母さんが何か食べたら赤ちゃんももしかしたら美味しいなって思ってるかも、とのことでした。これはちょっと納得してます、まだ小さくて胎動がトントンの時期から、もの食べた時は必ず動いてたので…分かるのかな?と(笑)。
 確認のしようもないし、お腹にいた時期のことなんてみんな覚えてませんから、実際のところ胎児は母体の感覚のどの程度までを共有してるんだろう、とは思ってました。外の音は聞こえてるという話は有名ですが、もしかして私が見てるものも何らかの経路で見えてるんだとしたらある意味困るな…迂闊なもの見られない(何を見るつもりだお前


 栄養の指導の方では、昨日の食べたものを朝昼晩+間食について内容を記載するという宿題がありまして、それを農林水産省の食事バランスガイドにしたがって表を埋めていくというものでした。ここにバランスガイドの説明がありますが、一日の食事をコマで表した図なんだそうです。上から主食・副菜・主菜・乳製品&果物という配置になっていて、軸は水やお茶などの水分で表されてます。運動をすることによってコマの上の人が安定して走れる、というような意味合い。
 たとえばパン1枚は1つ、ご飯200gは2つと食材ごとに決められた数だけカウントし、非妊娠時の場合主食の一日合計は5~7つ、副菜は5~6つ、主菜は3~5つ、牛乳・乳製品は2つ、果物は2つが目安。妊娠後期と授乳期はこれにすべて+1した値が望ましいとされているそうです。

 …えーと。私の場合、主菜と副菜がごたまぜになっていることが非常に多いわけですが。単に、皿数が増えると面倒くさい+トータル塩分が増えやすいというだけなんですけれども。大体動物性たんぱく質+野菜が大量というものが主菜扱いで、副菜として小鉢っぽいものがくっついてるようなパターンになりまして、これは主菜+副菜とカウントしてよいようです。動物性たんぱく質以外は、とにかく旬を中心に根菜と葉物と豆類を網羅して、海藻類と乳製品と果物食っとけばいいだろうという感じなので(大雑把)、一覧に起こしてみたら副菜が枠を少々ぶっちぎった(食いすぎじゃね?)しかし意外だったのが、ゲージMAXの主菜と0.5ほどぶっちぎった副菜(…)に比べて主食が足りてないことでした。

 えぇえええ?!結構食べてると思ってたのに?!Σ(゚∀゚;)

 主食は食べ過ぎると確実にカロリーオーバーになるので、増やしてはいましたが増やしすぎないようにはしていた…むしろ足りてない?!中期までは今の状態でOKのようですが、後期の今はもうちょい増やす必要があるようです。
 栄養士さんによれば、最近糖質ダイエットとか流行ってて主食が悪者にされがちだけれども、ここはエネルギーとしてちゃんと必要量摂っとかないといけないものだそうです。アスリートの方々も、たんぱく質も勿論摂るけれどもそれに加えてご飯ががっつり、というのが基本なのだそう。思い返せば、高校時代に水泳部の夏合宿の時、皆おかずがなくなったら無言で立ちあがってご飯をモリッと盛り付けてふりかけかけて食っていた(そして同じように合宿していた他の部から「水泳部の食欲怖い」と言われた
 
 気をつけていても体重が増えて困っている妊婦さんからすれば、贅沢な悩みに見えるかもしれませんが、実は管理人体重が増えておりません。中の子は週数どおりの大きさのようなのですが、9カ月の段階でまだ初期体重から+6いってるかいってないかぐらいです。当初は、私が肥える必要もあまりないだろう…などと構えていたんですが、さすがに多少は肉つけとかないと授乳の時困るのではないか。

 で、なんと最後に栄養士さんが考えたレシピの試食がありました。4種類あってちょっとずつもらったんですが、この味で塩分こんなに少なくて鉄分多くてカルシウム多いのか…と驚いたのでありました。やはり小松菜はキングオブ葉物野菜(何)この場には、大学で管理栄養士を目指す学生が実習で訪れていて、自分たちで考えた妊婦さんのためのレシピを最後に発表してくれました。爽やか好青年風の男子学生が1人混ざっていたのが、なんとも初々しかったです(笑)。


 さて、主食が足りてないことがわかったので、これからガツンと増やそう(ほどほどにな


出陣でござる [マタニティ生活]

 今日は入院予定の病院に行って、助産師さんから両親学級を受けてきました。今回は8カ月以上の人(確か)が対象なので、病院内の設備の説明だとかお産の実際の経過だとかいう実践的な話になりました。

 病院側の都合で陣痛促進剤をうたれてしまう、なんて話も耳にしたことがありますが、ここの場合はあくまでも陣痛または破水があってからの来院、入院ということのようでした(予定日を過ぎたり不測の事態には使うんだろうけど)。あと、陣痛の間過ごす部屋と分娩室が分かれてたりするパターンもあるようですが、ここは陣痛の間過ごす部屋と分娩室が一体化した部屋なんだそうで。見せてもらった映像では、冷蔵庫も置いてある一見ふつうのベッドのある部屋なんですけど、いざという時になるとそのベッドが変身ロボのごとく形を変えて分娩台になるようですよ…なんかすごいよ(笑)
 お産にあたっては、胎児と羊水を覆っている卵膜という膜が先に破れて羊水が出る破水からのパターンと、陣痛から始まるパターンがあるようで。陣痛は胎児を押し出すための子宮の動きで、等間隔にやってくるんだそうです。だんだん間隔は短くなっていくらしいですが、うちの病院の場合は10分間隔で陣痛が開始したら連絡して来院してくれということでした(自分用メモ)
 手順を聞いてると銀匙の牛のお産と似たような感じなので、人類もやはり動物だ…と思ったりした管理人です。荒川弘も、自分のお産の時に牛のお産の手順確認みたいになってたとか言ってたな、そういえば…(笑)。

 陣痛きたかどうか分かるんだろうか、なんていう不安の声があるようなのですが、実際有無を言わさず「あっこれやべえ」という感じのようなので、嫌でも分かるようです(゚∀゚;)だんだん陣痛の間隔が短くなってくると、赤ちゃんが子宮から押し出されてくるので直腸のあたりが圧迫されるらしく。いわゆる大のほうをしたくなる強烈な感覚があるらしいんですが、その段階ではまだいきんではいけないらしい(助産師さんからストップがかかるらしい)。で、その感覚を逃がすために有効なのが、お尻に拳またはテニスボールをあてるということだそうなんですね。
 これについては、赤ちゃん系雑誌を見れば必ず載っているような話なので、こないだ忘れないうちに100均でテニスボール(2個入り)(2個もいらなかったのに…)を買ってきたんですけれども。

 助産師さん「テニスボールはこんなふうに備え付けてありますから、使いたい時に使って下さい(と言いながらビニール袋に包まれたテニスボールを取り出す)」

 なんと?!Σ(゚∀゚:)

 まさかの至れり尽くせり…ていうか、ビニールに入っているとはいえ前の人が使ったものだからゲンがいいんだかどうなんだかという感じですが(笑)、折角買ったから自前の新品を持って行くよ(100均だけど)

 あと、お産といえばヒッヒッフーのあの呼吸ですが、私てっきりヒッヒッの部分で吸ってフーで吐くのかと思いきや、深呼吸→ヒッヒッ(短く吐く)→フー(出し切る)のが正解らしいです。パニクってると吸い過ぎて過呼吸になるらしいので、吸ったらきちんと吐く。管理人は高校時代水泳部でしたが、あのジャンルはどうしても苦しくなると息を吸いすぎる傾向があるから、先輩方から「水中ではしっかり吐け」と何度も言われてた、そういえば。

 助産師さん「陣痛が始まったら、立ちあがってどこかにつかまってヒッヒッフーしながら腰を振るといいです。重力の手助けで赤ちゃんが降りてくるし、骨盤もほぐされるので(確かそんな話だったような)(とりあえず腰振ることだけ押えとけばいいや的な←)運動するのは有効な手段です」

 多分当日は見た目などどうなっても構わんと思っているだろうから、これはしっかり覚えとかなければと思いました(笑)

 助産師さん「余力のある方は、運動のために病棟のはるか下の階の売店までお買い物に行ってみるといいですよ。勿論階段で(いい笑顔)」

 えっ…いやしかし、売店から病棟まで往復してる間に次の痛みが来てしまうんじゃ…

 助産師さん「途中で陣痛が来ることになりますけど、その場合は廊下の手すりでヒッヒッフー(+腰まわし)しちゃってください。病棟の人で出歩いてるのはほとんどがお産が済んだ人ですし、階段は職員しか使いませんから、『ああお産の人だな』としか思いません(いい笑顔☆)」

 いや、その一人旅はちょっとハードル高すぎなんでやめておきます…(笑)
 
 で、テニスボール使わない場合はヒッヒッフー+旦那の拳でフォローということになるので、参加者でその練習(笑)なんぞもしてみたわけですが。正直どのへんが適正位置なのかさっぱりわかりません。でも当日嫌でも分かるんだろうな、ということで片付けることにした。

 人類は大脳新皮質を持つようになったので、本能的な部分である旧皮質の働きが弱くなりがちになるため、お産ではリラックスすることで本能的な部分(=旧皮質)をちゃんと働かせる必要があるんだそうな。そういえば、先週の母親学級で経産婦さんから話を聞いた際、旦那さんが近くにいてくれたのでリラックスできて、「自分の中でこういう姿勢をすれば楽になる、夫にこの位置にいてもらえば楽になるっていうのがなんとなく分かってた」と言っていたけれども、たぶんこういうことなんだろうなと。お産コワイーとナーバスになっていたら逆効果になるんだろうな、と思いました。リラックスしてると、お産の合間に脳内麻薬が出て数分寝落ち→陣痛で目が覚める、なんてことも起きるらしいです。人類以外の動物は、お産の時にいちいち考え込んだりナーバスになったりしないだろうしな。

 先史時代からこの方法で種を存続してきてるのだから(まあ先史時代の場合は出産時や乳児死亡率が半端なかっただろうけれども…)、耐えられないわけはないはずなので。当日あるがままに受け入れる以外にすることはないんだろうな、と思う次第です。
 陣痛っていう言葉はいつ誰が考えたのか知りませんが、秀逸な言葉だと思いますよ。絶対へこたれるわけにはいかない女だけの大戦だからね、コレ…どんな屈強な戦国武将でも、妻のお産にあたっては熊のように右往左往(これどの作家さんが使ってた表現だったかな/笑)するしかなかっただろうし。確か参勤交代の列を横切っていい数少ない特例に、お産に向かう途中の産婆さんというのがあったはず。これは一大事、ということは昔の人も十分承知してたんでしょうね。

 しかし中の子が来てからの自分自身の意識の変遷が我ながら振り返って面白いな、とも思うわけで(笑)。なんか悟りの境地に至ってきたよ最近…。


 ところで、陣痛と戦う上では音楽を聴く、というのがやはりリラックスの手段としては有効だと今日習ったのですが、その場合赤ちゃん好みのリラクゼーションな曲やらモーツァルトやらの方がよいのか、私好みの選曲でOKなのかということで悩むわけで…私好みの場合リラックスするというより気合を入れ直すという方向に流れるから(だから何でそう脳筋的な発想になるのか)多分ラスボス曲的なものがやたら増える予感←

 本能に従えというのだから、この場合より脳筋的な方がいいんじゃないかという気がしないでもない(え)

 


呪をかけた [マタニティ生活]

 この間中の子の名前についてふれましたが、名前が決まりました。今までも愛称までは決定してて、これにあと一文字くっつけようという感じだったのですが。その一文字を何にしてどんな漢字にしようかな、ということであれこれ考えていたんですけど、こないだも書いたとおりお義母さんがその手のことに詳しい人だったので、色々意見を聞いて決まりました。

 氷介方のひいおばあさん、この子にとってはひいひいおばあさんでとんでもない傑物だった人がいらしたそうなんですが、その方のお名前から一文字頂こうということになりました。私の耳にもちょいちょい話題として入ってくるような人で、私はひらがな表記のお名前だと思ってたんですが、漢字表記だったんですね。当時としては結構珍しいお名前だったのではないかな、そこから一文字頂きました。
 どんだけ傑物だったかというと、お茶とお花と書道とあと何だったかに長けていて、とにかくなんでもできて、お茶とお花だったかは確か師範の腕だったとかなんとか。「男にしておきたかった」とか言われていたような方だったそうです…そこまでとは言わないけどあやかりたいな、ということと、そんなスーパーおばあちゃんの名前を頂いたら絶対守ってくれそうだよね!ということで(笑)

 お義母さん「ただ、非常にいい名前なんだけれども男性的な女の子になりそうだから、女子力高そうな習い事をさせたらいいんじゃないかしら」

 ていうか男にしておきたかったような方のお名前を頂いたことで、Wに男性的女子フラグが立ってしまったのでは…?!(笑)(片方は母親が私だという事実←)お腹の出方といい、この子水天宮さんが見間違えるほどに漢らしく生きる気満々に見えるのですが(笑)


 女子力高そうな…なんでしょうね、ピアノかしらね…(笑)ピアノならうちの実家にも氷介の実家にもあるから、それ貰えばいいけど。

 先日も書きましたが、名前をつけるというのは呪をかける(陰陽師風)ということだと思うので、親ができる最高のプレゼントは可能な限りいい呪をかけてあげることなんじゃないかな、と思ってます。実は私は、少し前まで子育てに関してはかなりネガティブでした。というのも、どんなに自分が頑張って健やかな子に育ててあげられたとしても、変なやつに出会ってしまってそのために心がひん曲がってしまったら、それはもう防ぎようがないじゃない…と(自分が散々な目に遭わされたこともあって)だけど、今回名前が決まったことでなんか変な風にモチベーションが上がりました(笑)そんなすごいおばあちゃんが守護霊なんだから、絶対に大丈夫だ!と根拠があるんだかないんだかな確信が持てました。
 最近聞いた話ですが、氷介の高校時代の友達のお兄さんに子供ができたらしく、「お前んとこのお母さんそういうのに詳しくなかったっけ、名づけの本読んでみたけどさっぱり分からないからちょっと相談に乗ってほしい」とかいう話があったのだそうで。その人は、昔は占いの類など絶対に信じない、というような人だったらしいんですけど。必ずしも名前の通りにはならないだろうけど、やはり親としては天命を待つ前に人事は尽くしておきたいのだろうな…と思いました。

 ところで、

 お義母さん「こないだ名前につける文字何がいいかしらと思ってたんだけど、なんか急にふいっと『あ、ひいおばあさんのお名前から一文字もらったらいいじゃない』って思ったのよねえ」

 それは虚空の彼方からの主張ではないか、と私は思っているのですが…(笑)。虚空っていうか、今氷介方ご先祖様たちのお仏壇は氷介の実家の二階の和室にあるので、二階の方からなんらかを受信したのでは…とか思ってます(笑)。


しかし困ったことに [マタニティ生活]

 今日は区で開催されてる母親学級に参加してきました。全3回で来週再来週もあります。赤ちゃんとの生活についてとか、先輩ママさんから話をきいてみるとかそんな実践的な話なので、22週目以降の人が対象なんだそうな。
 会場は先月氷介と両親学級に行った場所だったんですが、今回も前回に引き続いて時折霧雨が落ちてくる寒い気候…晴れ属性の中の子がらみなのに、この場所だけなんか天気悪いんだよな。保健センターだから、注射するとしたら多分ここなんだけどそのせいかな?ここは嫌な場所!的な(笑)でも、ここでは楽しい企画も色々あるはずだよー(腹に向かって)

 主旨は同じ地域の中の同じような立場にある人達と交流してみましょう、みたいなのも含まれているので、大体予定日が一緒の人でグループ分けされる形になりました。私の予定日は1月14日ですが、同じグループで数日しか変わらない(笑)グループによってはまだ5カ月ちょいぐらいの人達もいるので、お腹の大きさがまるで違いますね。
 なんと同じグループに予定日同じ人がいたんですけど、その人から「お腹大きいですね!」と…見てみると同じ予定日なのに全然出てないんですね。全然大きくならないんだけど、いいなーと言われました…や、この状況がいいかどうかは、はたして(笑)いろんなものに腹が引っかかっていろんなものが落ちるし、でかい方が妊娠線も出やすくなるだろうし腹皮の戻し方も大変だろうし、服の制約も小さい方が少なくて済むんじゃないかと…。お義母さんがまるで出ないタイプだったそうですが、だからといって中の子が小さかったかと言うと全然そうではない(氷介は180cm)ので、やっぱ臓器の並びにも個人差ってあるんだろうなと。骨に覆われてない部分ってほんと流動的なのね…。
 で、言われてみて初めて同じグループの中で私が際立ってでかく、一番月齢が進んでるグループの人達に比べてもでかい件について(笑)。ちなみに私が母のお腹の中にいた頃、あまりのでかさに周囲から「双子なんじゃないの?」などと言われていたらしいので、臓器の配置は母ゆずりなんじゃないの…(笑)
 性別によって腹の出具合には傾向がある、という俗説があるらしいですが(実際のところ根拠はない、とあるようですけど)、それによれば男の子は前に突出して女の子は横全体に広がる、と。私の腹は思いっきり前に出てまして、こないだお義母さんに「この出方は絶対男の子なんだけどねえ」と言われたんですが、今日も「そういう出方って男の子って聞きますよね」なんてことを…水天宮さんそれで間違えた?(笑)中の子はついてるのが見えなかったのではなく(言葉を選べ)明らかに形状が女の子だよねというのを見せてもらったんでねえ…。やはり女子分があまりない子になるんだろうか(母似)


 グループワークで色々キャッキャしたり、経産婦さんも参加してたので出産時の陣痛の模様についての話を聞いてみたり(これも本当に個人差があるようでした)色々有意義でございました。来週再来週も参加してきます。

 ところで、今回は女性の助産師さんによるお産の経過についてなどのお話があったわけですが、サポートとして保健センターの職員さんが一緒にいらっしゃいまして。若くて中々のビジュアルの男性だったんですが、シャツにネクタイにアンパンマンのエプロン装備といういでたちになんだかじわじわと…(笑)多分小さい子対象の企画とかも担当してるからなんだろうと思うのですが。
 で、最後に二人一組になってマッサージのやり方について助産師さんから教わったのですが、助産師さんがマッサージをお手本でやってみせる時、モデルがその男性だったんですね。頭のツボとか肩凝りが取れるツボとかを教えてもらった後、

 「はい、じゃあ次はオッパイが出るツボですね~」

 いや、その方に関しては間違いなく出ない…とその場の全員がきっと思ったはず(笑)。


 そして「困ったことに私は男」という某皇子の台詞がよぎっていった私。


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